摂食障害~高校卒業後~

卒業後、就活をしたりしました。落ちたり、過食嘔吐の衝動に勝てず出勤できず辞退したりしていました。

この辺りから自分は何か病気なのでは、、、と思うようになりました。

ある日の夜、母と二人でドライブに出かけその時食べて嘔吐していることをカミングアウトしました。

怒られるんじゃないか、幻滅されたらどうしよう。怖くてたまりませんでした。

 

母は「そっか辛かったね。気付いてあげられなくてごめんね」と言いました。

怒りもせず、私の体と心のことを心配してくれました。とてもホットしました。

私の母は理解を示してくれました。

 

それからは精神科に通うことになりました。田舎なので摂食障害を専門でみてくれる病院はありませんでしたが、ここから数年間いくつか病院を転々としました。 

 

この頃は一日中過食嘔吐、食べられるものは野菜と鶏むね肉、白身魚、ほっけだけでした。 164センチ39キロでした。

 

一番初めの病院は山の上にある少し薄暗い病院でした。今までの症状を話し、摂食障害と診断されました。この時に中学の頃は拒食症だったと知りました。

 

通院をつつけましたが、過食嘔吐は酷くなる一方でした。そこで入院を勧められました。正直嫌でしたが、良くなりたい気持ちもあったのですることにしました。

 

結果は二日でリタイア。病院内は薄暗いし、食事も怖くて食べられずわがままを言って何とか無理やり退院しました。ですがやっぱり過食嘔吐の日々に戻りました。

 

親戚の方が他の病院を紹介してくれたのでそちらへ移りました。車で2時間ちょっとかかる所へ月一回通いました。付き添いで毎回母にも来てもらっていました、、、、

 

二つ目の病院は主治医はとても優しい人でしたが、摂食障害については、何も言ってくれませんでした。この時期私は164センチ38キロ位まで体重が落ちていました。いわゆる低体重の状態です。 

苦しんでいるのに何も言ってくれない、低体重についても注意されない。通っていても意味がないと思うようになり、病院を変えることにしました。

遠すぎて通うのが大変ということもありました

 

三つ目の病院は家から車で30分位のところでした。

この病院では色々あったのでまた別に書きたいと思います。ではまた。